毎日いそがしくて睡眠不足・・・朝すっきり起きられない・・・こんなとき、R-1ヨーグルトを飲むとよいって聞いたことがありますよね。
なぜ、R-1を飲むとよくねむれるのか?そもそもヨーグルトと睡眠とどういう関係があるのか?不思議ですよね。
そこで今回は、R-1ヨーグルトと睡眠の関係について解説していきます。
R-1を飲むと睡眠の質が上がるの?
R-1ヨーグルトを飲むとよく眠れるという噂を聞いたことがありますか。
ヨーグルトと睡眠と言われても、なかなかピンとこないものですが、実はこの二つ、大きく関係しています。
睡眠不足のリスク
現代人の生活は大変忙しく、十分な睡眠時間を確保できない人も少なくありません。
また、いびきや無呼吸を繰り返す「睡眠時無呼吸症候群」の人は、長時間寝ていても睡眠の質が低く、睡眠不足になりがちです。
慢性的な睡眠不足は、日中の活動に影響を与える上に、様々な生活習慣病を引き起こすリスクも抱えているので注意が必要です。
睡眠は血圧に深い関係があるため、睡眠不足は慢性的な高血圧を引き起こす可能性があると言われています。
高血圧は動脈硬化の原因となり、さらに動脈硬化は心筋梗塞や動脈硬化、脳梗塞、脳出血といった、心臓や脳の病気を発症させるリスクがあります。
最近では、睡眠不足によりインシュリンの分泌が減ることが発表され、糖尿病の原因としても心配されています。
睡眠の質を高めるメリット
良質な睡眠は健康のために大きなメリットがあります。
からだの修復や再生、免疫力を高める成長ホルモンの分泌は、睡眠中に最も活発になるからです。睡眠不足が続くと成長ホルモンが十分に分泌せず、免疫力が下がると言われています。
また、良質な睡眠は、がん予防にもつながると言われています。
意外と知られていないものですが、がん細胞は健康な人の体内でも発生しています。
しかし、免疫力が高いとそのがん細胞を体内の免疫細胞が撃退してくれます。
この免疫細胞は、睡眠中に活性化されるので、良質な睡眠をとり免疫力を高めることが大切なのです。
睡眠の質が高まるメカニズムって何?
良質な睡眠を得るためには、眠りを誘うメラトニンという睡眠ホルモンが必要です。
このメラトニンは、加齢とともにその量が減ったり、最近ではブルーライトの影響でその分泌が阻害されるという問題があります。
メラトニンの分泌を促すためには、腸内環境を整えることが大切と言われています。
なぜ、腸内環境なのか?それは、メラトニンの材料となる「セラトニン」というホルモンの95%が腸内で作られているからです。
腸内環境を整えて十分なセラトニンを作り、睡眠ホルモン「メラトニン」の生成量を増やしましょう。
良い睡眠を摂る為に必要な食べ物
メラトニンを増やすためには腸内環境を整えるとよいと述べました。
腸内環境を整えるために効果がある食べ物は、ヨーグルトです。
ヨーグルトには、善玉菌が多く含まれているので、食べるだけで腸内環境をととのえてくれます。
ヨーグルトには「トリプトファン」という成分も含まれているのですが、これは摂取後15~16時間で睡眠ホルモンのメラトニンに変化します。
ヨーグルトはいつ摂取すべき?
ヨーグルトに含まれるトリプトファンは、摂取してから15~16時間でメラトニンに変化すると言われています。
自分の就寝時間に合わせてR-1ヨーグルトをとりましょう。
例えば、夜10時に寝たいのであれば朝の7時にR-1ヨーグルトを摂るとよいでしょう。
まとめ
ヨーグルトを食べて腸内環境を整えることは、体に様々な良い影響を与えることがわかりました。
睡眠力もその一つ。睡眠の質を高めて健康維持に努めましょう。